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この度、本作がアニメ界のアカデミー賞と言われる第 49 回アニー賞の長編インディペンデント作品賞にノミネートされました。

最優秀賞の発表は 2022 年 2 月 26 日にロサンゼルスにて行われます。

今回のノミネートを受け 、渡辺歩監督から喜びのコメントが到着しております。

渡辺歩 監督 コメント
「憧れのアニー賞!ノミネートの報を受け夢のようです!
夢かと思い頬をつねってみたのですが
痛くなかったので夢かもしれません!「 nikuko 」を取り上げて下さった事が嬉しいです。ありがとうございました !宜しくお願い致します。」

来春にはアメリカでの上映も決定しており、ますます海外での注目度が増す一方の本作。

今後も展開にご注目ください。

この度、本作が第46回報知映画賞 アニメ作品賞を受賞致しました!

 

『えんとつ町のプペル』『シン・エヴァンゲリオン 劇場版』『竜とそばかすの姫』他、11作品がノミネートされた中での受賞となり、企画・プロデュースを務めた明石家さんま、渡辺歩監督から喜びのコメントが届いています。

 

明石家さんま コメント

「この受賞は、完全にスタジオ4℃さん、渡辺監督の力です。アシストしただけで、もう俺の物じゃないんで。有難いことです。

憧れていた報知映画賞、どうしても欲しかったので、頑張った甲斐がありました。今日から報知新聞取るようにします。

 

渡辺監督 コメント

「この映画を作れてよかった。報知映画賞アニメ作品賞受賞の報を受け最初にそう思いまし数あるタイトルの中から本作を見つけて下さり、審査いただけた事に感動しております。思えば本作はとある親子のささやかな生活をささやかに描く本当にささやかな物語でして、ややするとアニメ映画になりにくいものかもしれません

「ターゲットとかそう言うのはええねん。作る側が面白いと思う事が大切

そう言ったプロデューサーは実は誰よりも時代を見据え、それを大かみにした上で自身のフィルターを通しプライドをかけて全力でお客さんを喜ばせる。シンプルに見えて、実は奥深い。奥深く見えて、実はシンプル

「アニメ化」のアイデアは流行への安易な迎合でなく、深く鋭い表現者の嗅覚なのだとプロジェクトが動き出してすぐに気付かされました

はたして完成した映画はその期待に応え得ているのだろうか

はたまた観客にとって優しい映画となれたろうか?心温まると感じてもらえたろうか

心のおもむくままに笑ったり涙してもらえただろうか

私たち送り出す側ができるのは心を込めて作ることだけで、その答えを持ってはいないのです。この受賞は大切な答えのひとつです。私たちスタッフにとってこの上ない喜びです。このささやかな映画を作れて本当に本当に良かったです!ありがとうございました!」

 

引き続き、本作の展開にご注目ください!

この大人向け・ファミリー向けのアニメーション作品を制作・配給するGKIDS『FORTUNE FAVORS LADY NIKUKO (漁港の肉子ちゃんの北米での配給権を獲得、来年春頃にアメリカでの劇場公開が決定しました

今回の契約は、GKIDSがSTUDIO4℃の過去の作品である『海獣の子供』(渡辺歩監督作品)、『MFKZ(ムタフカズ)』、『マインド・ゲーム』、『ジーニアス・パーティ』、『ジーニアス・パーティ・ビヨンド』の配給に続く、両社のコラボレーションとなります。

GKIDS社長のデビッド・ジェステッド氏、渡辺歩監督からは以下のコメントが届いています。

デビッドジェステッド GKIDS社長コメント
彼らの特異な芸術性と才能がふんだんに表現された本作で、明石家さんまクリエイティブ・プロデューサーと渡辺歩監督ご一緒できることに大変興奮しております漁港の肉子ちゃん、忘れがたいキャラクターと、コメディとドラマの痛快なミックスで構成された、心の広い青春物語であり、来年ここで観客にインパクトを与えることは間違いありません。」

渡辺歩監督コメント
「素晴らしいニュース!本作がアメリカの皆さんにご覧いただける事にとても興奮しています。渡辺は折に触れ、芸術まで高まったアメリカのエンターテイメントに刺激されていると感じています。今回初めて明かす秘密として肉子の劇伴も主題歌も何もない頃、この映画の設計図を引く時に必ず聴いた歌があるのです。その昔、アメリカの皆さんはこの歌を口ずさんで苦境を乗り越えたそうです。エンターテイメントの力を感じる素晴らしいエピソードです。本作の精神に少なからず影響を与えています。皆さんにそれが伝わると嬉しいです!アメリカが生んだ名曲「On The Sunny Side Of The Street」に感謝を込めて

新たに、以下の3つの国際映画祭での上映が決定しました。

第5回ReAnima映画祭(ベルゲン国際アニメーションフェスティバル)オープニング上映
第36回マル・デル・プラダ国際映画祭 国際長編部門にて上映
第15回ビッグカートゥーンフェスティバル クロージング上映

◆映画祭情報◆
<ReAnima映画祭(ベルゲン国際アニメーションフェスティバル)>
開催地:ノルウェー・ベルゲン
開催期間:2021年11月12日~15日
ノルウェーの2番目に大きな都市、ベルゲンでスタートしたアニメーション映画祭 で、今年で5年目を迎える。様々な形で描かれるanimation artと、あらゆる観客が交流できる場をもうけるべくして設立され、短編・長編の上映に加え実験的なアニメーション作品や人権をテーマとした作品など上映。
公式HP https://www.reanima.eu/

<第36回マル・デル・プラダ国際映画祭>
開催地:アルゼンチン・マル・デル・プラタ
開催期間:2021年11月18日~28日
アルゼンチン、ブエノスアイレスの湾岸都市マル・デル・プラタで開催される国際映画祭。マル・デル・プラタの主な産業は観光業と漁業であり、アルゼンチン最大のビーチリゾートと漁港を有する。マル・デル・プラタはスペイン語で“銀の海”を意味し、また“大西洋の真珠”の愛称でも親しまれている。映画祭の歴史は1954年に始まり、毎年の来場数は13万人、上映本数は300作品を記録する。南米最大級かつ国際映画製作者連盟公認の映画祭として、ヴィットリオ・デ・シーカ、ルイス・ブニュエル、アンソニー・マン、イングマール・ベルイマン、アルフ・シェーベルイなど、数多くの世界的な映画監督を輩出している。日本からはこれまでに、諏訪敦彦監督、河瀬直美監督、岩井主税監督、三池崇史監督、園子温監督などの作品が上映されており、2008年に是枝裕和監督の「歩いても歩いても」が最優秀作品賞を、さらに黒澤清監督の「トウキョウソナタ」が最優秀監督賞を受賞している。また、足立正生監督の特集が組まれるなど、日本映画への期待の高さを感じることができる。
公式HP https://www.mardelplatafilmfest.com/36/es/

<ビッグカートゥーンフェスティバル>
開催地:ロシア
開催期間:2021年12月1日~15日
ロシアで最大の毎年恒例のアニメーションフェスティバル。2007年以来、ロシアの視聴者にロシアと外国のアニメーションの最高の例を紹介。フェスティバルプログラムには、長編映画の上映、大人と子供向けの短編アニメーションのテーマ別プログラム、一流のアーティストや監督とのミーティング、さまざまなアニメーション技術のマスタークラスが含まれru
。近年、このフェスティバルはモスクワ、ボロネージ、イルクーツク、クラスノヤルスク、ニジニーノヴゴロド、ハバロフスク、ノリリスク、トリアッティ、リペツクで開催され、2020年7月に初めてオンラインで開催。2021年、フェスティバルは15周年を迎える。
公式HP https://www.animation-festivals.com/festivals/big-cartoon-festival/

11月7日(日)に行われた第34回東京国際映画祭の公式上映のトークショーに渡辺歩監督、マリア役の石井いづみさんが登壇しました。
ゲスト
渡辺 歩監督
石井いづみ(マリア役)MC
藤津亮太(アニメ評論家)

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