2018.12.01

あの東映まんがまつりが29年ぶりに、ついに復活!

1967年より、東映が子供向け映画をまとめて上映した伝統あるシリーズ「東映まんがまつり」が、29年ぶりに復活!2019年4月に劇場公開することが決定しました。

日本全国の子供たちに夢と希望を与えた同シリーズ。宮崎駿監督はじめ、名だたるアニメーター、クリエイター達も数多く参加していた「東映まんがまつり」 。

注目のラインナップは、絵本、読み物がシリーズ累計500万部を超え(2018年11月現在)、NHK Eテレで12月1日よりレギュラー放送が開始される「おしりたんてい」。2018年4月より「月刊コロコロコミック」で連載開始、10月からはテレビ東京系で始まったアニメも小学生男子の人気「爆」上昇中の「爆釣バーハンター」。2005年に開設したブログ「うちの3姉妹」が大人気となり、単行本もベストセラーに、2008年よりテレビ東京系にてアニメ放送、小学生女子に根強い人気の「うちの3姉妹」。そしてダンボール工作が動くマカフシギなアニメーション「りさいくるずー」の、豪華4本立て!
復活する「東映まんがまつり」をお楽しみに!

★ラインナップ(各作品劇場版のタイトルは未定)
「おしりたんてい」
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トロル作・絵の児童書で2012年よりポプラ社から刊行され、2018年11月現在、絵本6作、読み物7作があり、12月12日には絵本最新刊が発売開始となる。シリーズ累計500万部を超える大ヒットシリーズで、幼児から小学校低学年の男女を中心に爆発的人気を得ている。2018年12月にはNHK Eテレでテレビアニメ放送がレギュラー化。さらなる人気を博している。
見た目はおしりでも、推理はエクセレントな名探偵「おしりたんてい」がププっと事件を解決していく謎解き物語。「フーム、においますね。」が口グセで、助手のブラウンとともに難事件を解決します。インパクトのある見た目と紳士なふるまい、そして犯人をおいつめる「必殺技」で子どもたちに大人気。
原作:トロル作・絵「おしりたんてい」 ポプラ社刊 ©トロル・ポプラ社/おしりたんてい製作委員会

「爆釣バーハンター」
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バンダイ、小学館、東映アニメーションによる共同プロジェクト『爆釣バーハンター』。アニメはテレビ東京系にて毎週火曜ゆうがた5時55分~好評放送中。
〈あらすじ〉 勉強はできないが、釣りへの情熱と才能だけは誰にも負けない少年・トッタ。目標は、世界中の大物を釣り上げて父親を超えること!ある日、父親の墓の中から不思議なガジェット・バーロッドを手に入れ、爆釣に出会う。バーコードの中に広がる海から大物を釣り上げたトッタ。しかしそれもつかの間、父親が遺したメモから、さらに巨大なヤツが飛び出してきた!父親のメッセージに導かれるように、更なる大物を釣り上げるべく、トッタは爆釣の聖地・盛魚町へ…!
原案:バンダイ、原作:鈴木サバ缶/小学館(月刊コロコロコミック連載)、企画協力:東映アニメーション
©鈴木サバ缶/小学館・爆釣団・テレビ東京

「うちの3姉妹」
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スーパー育児エッセイブログ「うちの3姉妹」のアニメ化。主婦の友社発行の単行本もシリーズ累計380万部を超える人気作!フー・スー・チーの、おかしくてキュートな3姉妹が巻き起こす、おっぺけぺーな日常と母の愛のあるツッコミ!観た人からハッピーになれる「3姉妹ワールド」へようこそ!!
原作:松本ぷりっつ 主婦の友社 刊 「うちの3姉妹」より ©松本ぷりっつ/主婦の友社

「りさいくるずー」
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自分で作ったダンボール工作がうごいてくれたらなぁ…。こどもの夢をかなえちゃうマカフシギなアニメーション、『りさいくるずー』。ダンボールから作られた探検家コンビのヤマオリとタニオリが、ロケットにのってダンボールの星へとやってきた。足りないものは工作しちゃえばいいじゃない。ダンボール神殿に眠る伝説のたからもの目指して、冒険がはじまるぞ!
原作:coyote ©coyote

★東映まんがまつりとは
1967年から始まった、夏休みなど長期休みに行われた東映の子ども向けオムニバス興行タイトルのひとつ。アニメ作品だけでなく、実写映画「フィンガー5の大冒険」や「がんばれ!!ロボコン」などさまざまなジャンルの作品が上映された。「東映まんがまつり」という呼称は1990年の春まで使われており、29年ぶりの復活となる

★東映まんがまつり復活について
いま本当に子ども向けのアニメ映画って少ないんじゃないかな、と感じることが多くなりました。今回、1960~80年代にかけて親しまれた「東映まんがまつり」の呼称を復活させた理由としては、本当の子ども向けの映画を、映画館という空間で子どもたちみんなで楽しんでいただきたいという気持ちからです。いろんな作品の詰まった玉手箱のような「東映まんがまつり」を、是非ゴールデンウィークにお楽しみいただければと思います。(東映アニメーション 浅間陽介プロデューサー)

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